足の裏が痛い原因は？

2023/07/27

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足の裏が痛い原因は？

今回は足の裏が痛くなる原因についてお話します。なにか出来物ができてあたると痛い。とかそういったものではなく、歩くと足が痛いとか立っていると足の裏が痛いといった症状のある方向けの投稿です。

まずは前後バランスについてお話します。人間は生まれて、赤ちゃんのころは前重心で転ぶときには前に転びますが、大人になるにつれて重心が後ろに行くので後ろに転ぶようになります。つまりは荷重ポイントが指先からかかとへと変化していくわけです。そうなることで足の指が使えなくなり、足の機能が指先からかかとまである足のうち、指の付け根からかかとで機能することになるので、負担のかかり方がおかしくなってしまいます。

そして左右バランスのお話。細い棒を立たせるより太い棒を立たせる方が簡単ですよね？これも人間で同じことが言えて、立位において左親指、ひだりかかと、右かかと、右親指の４点で構成される四角で立つ場合と左小指、左かかと、右かかと、右小指で構成される四角だと後者の方が構成される四角の面積がおおきいので安定性が増します。無意識に後者の四角で重心バランスをとるようになるので、外側重心になっていきます。そうすると小指に体重や力がかかりやすくなり、本来使うべきである親指が使えなくなってきます。

これらの前後バランス、左右バランスの重心の乱れにより足機能がおかしくなることで足の裏に痺れや痛みが出ることが多いです。予防としてはタオルギャザー（タオルにぎにぎ）、ふくらはぎのストレッチ、内また歩きこれは鉄則です。他にもポイントはたくさんあり、治し方にもコツがあるのですがそれは来院されたときにお話ししますね！

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